「先進医療」から白内障に対する多焦点眼内レンズが削除。

白内障手術において「多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術」が、厚労省の定める「先進医療」から2020年4月より削除される見込みです。
先進医療より削除された場合、保険始期日に関わらず先進医療費用保険金等の支払対象外になるようです、ご留意ください。

  先進医療制度 選定療養(選定医療)
  2020年3月31日まで 2020年4月1日より
レンズ代 自費 生命保険の先進医療特約が保障 保険適用レンズの差額が自費負担
手術費用 自費 生命保険の先進医療特約が保障 保険診療
検査・薬・入院 保険診療 保険診療

(2020年3月の厚生労働省の告示をもって最終決定)

先進医療特約の加入している方は2020年3月31までに手術されると先進医療特約の支払い対象となりますが、2020年4月1日からは公的医療保険の3割と眼内レンズ代の差額が負担となるようです。

詳しくは、先進医療を実施している医療機関でご相談ください。

2020年03月02日